僕が子供の頃はパソコンなんてなかったし
あまりお金の無い家だったのかなぁ?
と思わなくもないけど
当時はみんなそんなもんだったような気もする(笑)
ファミコンはあったけど
基本的に兄に占領されていたので
当然、テレビも観れない。
夜になれば親にテレビを占領されるので
子供の頃は、毎日気のすむまでテレビを見たいなと思ってた。
で、テレビもゲームも自由じゃない子供の娯楽は漫画。
でも当然、漫画なんかそうそう買ってもらえない。
じゃあ自分で描くか。
と部屋の中で要らない紙を探してて、いいもの発見!!
カレンダーの裏側です。
大きくて、真っ白で、紙の質がいい。
(当時はわら半紙が主流だったので)
ということでカレンダーの裏紙に絵を描こう。
まてよ、どうせなら絵じゃなくてゲームを作ろう。

ひっさつ草野球 表紙
いろいろ片付けてて出てきた。
小学生の時に作った、野球ボードゲームです。
ファミコンカセットのケースみたいな作りになっていて

裏面に注意書きが(笑)
多分、ゲームの箱とか説明書とかをみて作ったに違いない。
表紙に「1」と書かれているように、
シリーズ化してます。

やるならプロレス
こちらのボードゲームは、プロレスリングを
ストローを使っていろいろ工夫して作ってありました。

なぜかうらない
野球、プロレスときて、次は占いゲーム。
この時、なぜか「しょまげ」という意味不明な言葉が
自分の中で流行してて、しょまげ連呼してます(笑)
中身は占いというか、選択ゲームみたいな感じ。
血液型占いというタイトルに
A型 B型 C型 O型 AB型
と選択肢があって、「ん? C型??」
と思ってC型を選択してみたら
「死ね」と出てきた(笑) 子供こえぇぇ!!
他にも出てきた。
ゲームブックって知ってますか?
物語の途中に選択肢が出てきて
選択肢の番号のページを開くと
その物語の続きが読めます。
そんなものも作ってました。

「ウーロンチャー」表紙。
これはたぶん、中学生のころに作ったやつです。

中身はこんな感じ。
1ページごとにイラストや漫画が描かれていて
80ページくらいありました。
本なので、真ん中をセロテープで止めてあった。
そのため、茶色く劣化してたんだけど、
主人公「ウーロンチャーくん」が事件の解決に挑む物語。
選択肢を間違うと

理不尽なゲームオーバーをくらいます(笑)
名刺サイズくらいの小さい本で、コピー用紙を使ってました。
たぶん、無地の白い紙が当時貴重だったんだろうな。
小さく切って、折ってセロテープで貼って、手作業の本。
ゲームを作ることへの憧れが当時からあったんだと思う。
そして、絵が楽しそう(笑)